暗器
暗器は護身や暗殺を目的とした隠密性の強い武器の総称である。隠し持つという性質上、倫理的な意味合いで是非が分かれる。 隠密性を得るには、武器そのものを小型あるいは折り畳んで小さくするものと、擬態によるものがある。 擬態では、仕込み刀のように他の道具に武器を仕込む場合と、鉄扇のように通常の道具を金属製にして強度を持たせたものがある。さらに考えを推し進め、通常の道具そのものを武器として使用する技の研究も行われた。 中国武術ではこれら道具型暗器の套路が多く見られる。 戦闘時の奇襲効果を狙い、武器にさらに武器を仕込んだものも暗器とされる場合がある。 穂先を仕込んだ十手や、発射可能な刀身をもつスペツナズ・ナイフなどがある。 戦闘専用の武器に比べると暗器自体の戦闘力は低いため、攻撃目的では毒を用いる場合が多い。