現在

武器の有用性については前次代から大きな変化は無く、また武器そのものの概念を変化させるような大きな事件や発見も無い。 銃の用途は細分化される傾向にあり、様々なオプションを装備するためにレールマウントを備えたものが登場している。アサルトライフルでは口径と威力の見直しが行われ、やや高威力の口径を大きくしたモデルが再評価されている。 材質の複合化も進んだが全てのパーツを非金属としたものまでは登場していない。

対戦車ミサイルは、対人、対物用途にも有効さが認められ民兵やゲリラにも使用されている。 それに対応するため戦車の防御力強化が行われたが、それに対し弾頭もさらに進化し、 二段回の爆発を起こすタンデム弾や、比較的装甲の薄い上面を狙うトップアタック弾などが開発された。

伝統的な武器では短剣、銃剣はツールとしての有用さもあり兵士の標準装備として運用され続けている。 特に銃火器の使用が困難な近接戦闘(CQC)で有効な武器として戦闘技術の一環として研究されている。 他に警備用の警棒のような例を除けば儀礼用として用いられる程度である。

古来よりの狩猟生活を続ける部族や民族は少なくないが、 先進文明が接触した影響により、狩猟にもそれらが持ち込んだ金属や銃さえも使用する場合もあり、 石器や自然物製の武器の実用は減少している。

アメリカ同時多発テロ事件以降、イラク戦争に参加した国の空港や都市ではハイジャックやテロに対する警戒が強まり、 武器の携帯を制限する傾向にある。特に空港では武器の持ち込みに対して厳しい警戒を敷く国が多い。