スポーツに用いられる武器
スポーツには武器を操る能力を計測する競技や、武器を用いて直接戦闘を行う対人競技もある。 スポーツ本来の意義には肉体鍛錬や戦闘訓練といった要素もあるため、 武器の使用や戦闘を行うスポーツは特別なものではない。
記録を競うものは、武器の能力や特性をいかすため、実戦さながらの威力をもったものが多い。 これらの競技ではクレー射撃やライフル射撃、やり投、流鏑馬などがある。 元は力比べから発展した砲丸投やハンマー投も武器投擲競技の一種と言える。 武器の操法を競うものでは武術の演舞がある。 これら演舞用の武器は房(ふさ)や動きを良くみせる効果をもたせたものが多い。 新体操のクラブ(棍棒)も操法を見せる競技の一種である。
直接戦闘を行う競技では、 かつて練習用の武器として使用されていたような威力を弱めた武器を使用して競技を行う。 直接的に戦闘を行うため危険性が高く、厳密なルールを制定し防具を着用して闘うものがほとんどである。 剣道の竹刀やフェンシングのフルーレ、スポーツチャンバラのエアーソフト剣がある。 特殊なものでは牛と戦闘するスペインの闘牛がある。またロデオには馬にロープをかけて捕縛する種目がある。
スポーツ狩猟は欧米発祥のものが有名だが、日本でも鷹狩や巻狩が軍事演習を兼ねて行われた。 近年は動物愛護運動の高まりや鉛弾汚染からスポーツ狩猟は厳しい規制がされる傾向にある。